宝石・ジュエリーが集まる場所、ハットンガーデン
はじめまして、ギャラリー・ハットンガーデンです。当ギャラリーは2015年に東京御徒町にオープンしました。宝石やジュエリー好きの人が集まるような空間にしたいという願いを込めた「ギャラリー」です。ジュエリーのご紹介だけではなく、テーマに沿ったイベントや、楽しい学びの場をご提供しています。そして、「ハットンガーデン」はロンドン中心部にある宝飾街Hatton Gardenを指します。ジュエリーを仕事にしたいという志でロンドンに学びに行った際、まさに東京でいうところの御徒町にあたるこの地名に出合い、ギャラリーの屋号としました。
ロンドン・ハットンガーデンの歴史|宝石・ジュエリー街のはじまり
Hatton Gardenという街の歴史は、16世紀イギリスのチューダー朝にまでさかのぼります。当時の女王エリザベスI世は臣下であるクリストファー・ハットン卿(Sir Christopher Hatton)を寵愛し、もともと司教が所有していた土地の一部を領地として与えました。そして、彼の邸宅には広大で美しい庭園があったため、その周辺一帯が「ハットンガーデン」と名付けられました。
ハットン卿の下でこの地域は繁栄し、次第に裕福な商人や企業、法律専門家が集まるようになりました。19世紀にはロンドンにおけるダイヤモンド取引の中心地となり、現在に至るまでその発展は続いています。残念ながら有名だった庭はもう残っていませんが、今でも街を歩けば、歴史を感じる教会やパブが残っている他、チューダー朝の伝説、ヴィクトリア朝の物語、有名ジュエリーブランドのはじまり、そして近年起こった大盗難事件に至るまで、話題が盛りだくさんで見るものに事欠きません。色とりどりの宝石、モダン&アンティークを扱うジュエリーショップを覗きながら一味ちがった観光も楽しむことができるエリアです。
ロンドン観光で訪れたい宝石・ジュエリーの街ハットンガーデン
このハットンガーデンは、ロンドンの大英博物館とセントポール寺院のちょうど真ん中あたりに位置し、地下鉄チャンスリーレーン(Chancery Lane)駅または、ファーリンドン(Farringdon)駅から徒歩数分のところにあります。また、ハリーポッターで有名なキングスクロス(King’s Cross)駅からも足を延ばしやすいので、メインの観光のついでに立ち寄ることも可能です。ハットンガーデンの魅力は一度では伝えきれないので、引き続き今後も少しずつご案内する予定です。
このブログでは、ヨーロッパ特にイギリスを中心に、ジュエリーや宝石に関する歴史、文化に触れながら、おすすめスポットや観光に関する情報をシェアしていきたいと思います。
